チャンドラゴーナ会 事務局より 2006/7/1
昨年7月に、宮川眞一さん、理世さんのバングラデシュへの国際協力の働きに賛同して、支える会「チャンドラゴーナ会‐バングラデシュの人々と共に歩む宮川医師夫妻を支える会」を発足させて以来、速いもので1年が過ぎました。宮川夫妻の関係の家族、友人、同窓会、先輩、医療関係、キリスト教会、NGO等、個人・団体へ支援・協力を呼びかけました。関西での壮行会、福岡での派遣祝福式を経て、9月1日に離日。その間多くの人たちに激励を受けました。
国際協力の先輩、久しぶりに再会する人、初めて出会う人、趣旨に賛同して支援していただく人たちなど。現在では、北海道から鹿児島まで300人を越える人たちが、入会、寄付していただき心より感謝いたします。個人情報保護の関係もあり、入会者名、会計報告は、関係者へ、別途ご報告させていただきます。
二人とも多くの人たちのお支えのなか、皆さんの期待に答えるべく、日々励んでいます。
首都ダッカでの語学研修を終え、5月からチャンドラゴーナの病院へ赴任しました。日本とは勝手の違う現地の病院で医療に戸惑いも多いようです。
今後病院を拠点として、チッタゴン丘陵地帯を移動してまわる本来の任務に地域保健活動に携わる事になっています。
理世さんも、懸念された体調も問題なく、語学は目覚しく上達され元気ですごしています。
地道な保健医療活動ですから、すぐに目に見える結果が現れるものではなく、現地の人たちの健康的な生活が送れるような触媒としての役割が大きいようです。
事務局としては、眞一さんの青年時代から夢を追い続ける持続的な姿を、見守っていた者として、引き受けましたが、思いがけない多くの人たちのご支援で、手間取ることもあり、礼を失する事はお許しください。
今回、福岡でNGO/NPOの情報支援の市民ウェブネットにお願いして、ホームぺージを立ち上げていただきました。二人の活動を祈り見守るだけでなく、現地の状況をより理解し二人の向こうにいるバングラデシュの人々に思いをはせ、また会員同士のネットワークに繋がれば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
角 正信
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