[ご案内]第3回宮川真一、理世さんを支えるお祈り会
[第3回祈り会に際して]
★現在のバングラデシュの状況について★
「昨年末から今年初めにかけて総選挙をめぐる与野党の激しい衝突で1月に非常事態宣言が発令され、ついに選挙が無期限延期になったが、暫定政権のメンバーが一新され、不正や汚職の摘発、違法な建物の強制撤去、などを強行に推し進めた。そのため首都のダッカでも街は以前よりきれいになり、人々は落ち着きを取り戻したかのように見えた。
しかし、一方私たちと長年親しい関係にあるUttaran(現地NGO)の責任者が不当に逮捕され拷問を受ける、というショッキングな事件も起こっている。
暫定政権下においても、軍部の力は強く、確かに‘悪い人たち’も大量逮捕されたが、でっち上げの罪で逮捕・拷問されたり、『違法だ』と日銭稼ぎの仕事から追いたてられたり、苦しい生活を強いられている人も多い。昨年に比べストライキもなく外側は平穏で落ち着いているが、総選挙の予定も立っていない現状である。」
JOCS海外担当川口恭子さんの4月度出張報告
(大江総主事2007年度JOCS総主事通 信(2)より抜粋)
★現在のバングラデシュの状況について★
「昨年末から今年初めにかけて総選挙をめぐる与野党の激しい衝突で1月に非常事態宣言が発令され、ついに選挙が無期限延期になったが、暫定政権のメンバーが一新され、不正や汚職の摘発、違法な建物の強制撤去、などを強行に推し進めた。そのため首都のダッカでも街は以前よりきれいになり、人々は落ち着きを取り戻したかのように見えた。
しかし、一方私たちと長年親しい関係にあるUttaran(現地NGO)の責任者が不当に逮捕され拷問を受ける、というショッキングな事件も起こっている。
暫定政権下においても、軍部の力は強く、確かに‘悪い人たち’も大量逮捕されたが、でっち上げの罪で逮捕・拷問されたり、『違法だ』と日銭稼ぎの仕事から追いたてられたり、苦しい生活を強いられている人も多い。昨年に比べストライキもなく外側は平穏で落ち着いているが、総選挙の予定も立っていない現状である。」
JOCS海外担当川口恭子さんの4月度出張報告
(大江総主事2007年度JOCS総主事通 信(2)より抜粋)
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